ファンの皆様へ VOCALOIDバーチャルバンド・Yume Mint Green(YMG)のギター/コーラス担当、AI東北きりたんです。 夢眠ネム、Ken、Kaori、それにプロデューサー兼プレイヤーのKoshi、M.KAGURAと共に活動を開始した私達でしたが、このたび諸事情によりYMGを脱退することとなりました。突然のお知らせとなってしまい申し訳ありません。 脱退の理由としては明かせませんが、決してメンバーとの不仲や音楽性の違いなどではありませんので、また機会があればYMGの作品にも参加したいと思っています。 今まで応援いただき本当にありがとうございました。またいつかお会いしましょう!
・・・なんちゃって、ちょっとファンへのメッセージ的なものをやってみたかった(笑)
AI東北きりたんの声質はコーラスには向かない?
ボクことM.KAGURAはVOCALOIDによるバーチャルバンドというコンセプトで作品を投稿させてもらってます。その中でボクはハーモニーというものを重視してきましたが、YMGのメインボーカルはあくまでも夢眠ネムなのです。脇を固めるコーラスとしてAIきりたんはちょっと難しかったです。と言うのもコーラスとしてうまく馴染まないというか、目立ち過ぎちゃうというか。AI東北きりたんはやっぱりメインボーカル向けなのかな、と思ったまでです。
例えばYMG作品の「しあわせの保護色」はうまくハマった例です。主旋律をネムとユニゾンする場合はとてもハマります。ネムは柔らかい声質、AI東北きりたんは硬めの声質ということでうまく調和しました。しかし「魔法陣より愛を込めて」や「土曜日のタマネギ」でAI東北きりたんにコーラスをさせてはみたものの目立ち過ぎちゃうんで泣く泣く他のメンバーに差し替えました(汗)
もうひとつの重大な理由
実はもう一つ理由があって、打ち込みが大変だということです(汗)
ボクはAI東北きりたんのフリーウェア版を使っているのですが、歌わせるまでの工程に手間も時間もかかってしまいます。ボーカロイドなどのようにピアノロールで打ち込んでその場ですぐに聴けるというのではなく、いくつかのソフトを経由してようやく聴けるものなのです。フリーウェアなので全然文句はないのですが、ボクのように音楽的に未熟な者の場合、うまくハモれているかなどの確認と試行錯誤を繰り返すには向いてないですね。
実はAI東北きりたんにはCeVIO版という有償ソフトも発売されてます。こちらは本格的なエディターを備えた、きりたんを簡単に歌わせることのできる素晴らしいソフトです。フリーウェア版と同じ歌声エンジンを使っています。だったらそれを買えよ、、という話ですが、そこは貧乏DTMerの哀しさですぐには買えないのですよ(涙)
新メンバー加入!
みなさん、はじめまして! Yume Mint Greenに加入した弦巻マキ(つるまきまき)です! 実はすでに「土曜日のタマネギ」から参加していますw 初めてYMGのメンバーの皆さんと会った時はちょっと緊張したけど、みなさんとっても優しくしてくださり、すぐに溶け込むことができました! これから精一杯歌っていきますので応援よろしくお願いいたします!!
・・・というわけで、脱退したAI東北きりたんに代わりまして弦巻マキさんに加入してもらうことにしました。マキ本人が言っている通り、「土曜日のタマネギ」から参加してもらってます。左の方から聴こえてくる女声がマキです。「土曜日のタマネギ」のようなアカペラになると歌声をうまく溶け込ませるのが重要なのですが、マキの声はうまく溶け込んでくれました。
弦巻マキは先程のCeVIO版の他に、Synthesizer V版というものがあります。Synthesizer Vについてはまた別の記事で紹介しようと思いますが、太っ腹なことに無料のライト版があるのです!しかも歌声ライブラリーも弦巻マキ(ライト版)だけじゃなく、小春六花、Saki、琴葉 茜・葵のライト版も無料でダウンロードできるという太っ腹!!
ライト版とは言えもちろんピアノロールのエディターも付属しています。使ってみたところVOCALOID 5と比較してとにかく動作が軽くて、AIによる調声も瞬時に行われます。もちろん自分好みに調声することも可能。ライト版なので製品版に比べて制限や注意事項はありますが、それでも充分に戦力になります!しばらく使ってみて気に入ったら製品版の購入も考えようと思います。興味を持たれた方はくれぐれも注意事項をよく読んでご利用ください。
東北きりたんについては歌声は気に入っているので、いずれ機会があればゲストボーカルとして使いたいな、、と思ってます。