ご存知のかたも多いかと思いますが、夢眠ねむは2019年1月7日をもってでんぱ組.incを卒業し、2019年3月末をもって芸能界から引退されます。
夢眠 ねむ(ゆめみ ねむ、年齢非公開、7月14日)は、日本の女性アイドル、タレント、映像監督、モデル、美術家で、でんぱ組.incのメンバー。三重県上野市(現・伊賀市)出身。愛称はねむきゅん。でんぱ組.incでのキャッチフレーズは「永遠の魔法少女未満」、担当色はミントグリーン。
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彼女のこれまでの活動や発言から、いつかこうなる日が来るのだと思ってはいましたが、2017年末は新メンバー(鹿目凛、根本凪)も加入し、2018年は精力的にライブやイベントなどの活動をしていただけに、「え? このタイミングで!?」と思ったのは事実です。インタビューを聞くと、新メンバー加入時にはすでに卒業は決まっていたそうです。
でんぱ組での夢眠ねむの立ち位置
ボクはでんぱ組.incは箱推し(グループ全体を応援)の「ねむ寄り」と言い続けてますが、ねむ以外のメンバーのことも大好きです。メンバー間の関係性がいいんですね。それぞれが得意なジャンルのコアなヲタクなので団体行動が苦手だったようですが、そこはヲタク気質の者同士、付かず離れずの良い関係性のようです。ただメンバー7人中、ねむ以外の6人がボケという状況にあって、ねむは「私がしっかりしなきゃ!」とツッコミ役にまわらざるを得ない立場でした。メンバー間のパイプ役として機能していたと思われます。
例えばセンターを張るみりんちゃん(古川未鈴)は、でんぱ組立ち上げの頃は他人に興味がない子でしたが、そんなみりんちゃんに興味を持ったねむが何かと声をかけたんでしょうね。元々アイドル志望だったみりんちゃんと、アイドルになる気なんか無かったねむでしたが、お互いに影響を受けたのは間違いないと思われます。「私の推しのアイドルは古川未鈴」「私はみりんがアイドルを辞めない限りついていく」などの発言もありましたね。まあ、みりんちゃんはねむがサポートしなくても大丈夫だと思えるようになったので一足先に卒業となったのでしょう。ねむは卒業後もでんぱ組の一番のファンとして応援し続けるでしょう。
ねむの人柄
夢眠ねむは三重県出身で多摩美術大学出身の才女です。本当は美術家になりたかったようですが、ひょんなことから秋葉原に流れ着き、メイドさんとして働き始めます。W.W.Dという曲の歌詞にもあるようにウソみたいな出会いもあったりして、ねむはきっと出会いに恵まれていると思います。その証拠にとても交友関係が広いようです。人柄が人を引き寄せるんでしょうね。またでんぱ組や自分のファン(ユメミストと呼びます)のこともとても大事にしてましたね。その思いからか一部ファンの人とケンカしたりしたこともあったようです(笑)
ねむは「食」に関しても豊富なエピソードがあります。お父さんは魚屋さん、お母さんは料理上手、お姉さんがプロのシェフという血筋なのでしょうか、ねむ本人も料理は得意でレシピ本も出版しています。この本を見ると簡単に短時間でできる料理が多くて、こういうところにも合理的思考が見て取れます。もちろん食べることも大好きで、食べる量の多さにスタッフを震え上がらせたとか(笑) でもきちんと摂生はしてるようですよ。芸能界を引退して人前に出る機会が減ってしまったら太らないように気をつけてくださいね!
笑顔で「おめでとう!」
ねむの卒業発表に対してユメミスト達は「おめでとう」と言います。正直なところでんぱ組からの卒業だけじゃなくて芸能界からも引退するというのは残念でなりません。ねむも冠番組を持ったり、地上波でも時々見かけるようになってきた矢先だったのでタレント活動は続けてほしかったというのはボクの本音です。しかしねむはアイドルという肩書だけじゃなく芸能人という肩書まで捨てないと次の道へ進めない性格なんだと言ってました。残念ではありますが、ねむの未来のために明るく送り出してあげたいと思います。
ねむの10年に渡る冒険(アイドル生活)に「お疲れ様」を、そして次の目標に向かって進む夢眠ねむに「卒業おめでとう!」の言葉を贈りたいと思います。いつまでも応援しています!