ミュージック

【YMO/カバー】マッドピエロ

楽曲について

ボクにとって初めてのインスト曲(と言ってもちょっぴりボーカルが入ってますが)にチャレンジしました。今回は夢眠ネムは参加してません(笑)

1978年リリースのYELLOW MAGIC ORCHESTRA(YMO)のデビューアルバム『イエロー・マジック・オーケストラ』に収録されている名曲です。非常にカッコよくて高揚感がありボクの大好きな曲です!

『イエロー・マジック・オーケストラ』は日本版と、アメリカで発売されたUS版があり、アレンジが一部異なっていて、今回はUS版に寄せてみました。

未聴ですが細野晴臣が大好きな星野源がライブツアー“星野源 Live Tour 2017『Continues』”で演奏したそうです。星野源曰く「20歳くらいの時に初めて聞いて、ものすごく影響を受けました」とのことです。

プログラミングについて

非常に難易度が高いこの曲、実は白状すると耳コピは難しかったため、某音楽サイトからMIDIデータを購入して流用させてもらいました。

購入したMIDIデータはSMF形式で1つのトラックに全パートが入っていたりと、そのままDAWに取り込むには工夫が必要でした。どうしても各パートの音色を変えたかったので色々調べたところ、Cubaseの場合は[環境設定]>[MIDIファイル]>[読み込みオプション]で「ファイルタイプ0の場合はチャンネルを分割」にチェックを入れ、「保存先」のドロップダウンで「インストゥルメントトラック」を選択でうまく分割することができました。

最近、総合音源の最高峰である『KOMPLETE 12 Ultimate』を入手できたので、これを試す意味でマッドピエロにチャレンジしたというのも動機のひとつです。KOMPLETEは本当に使い切れないくらいたくさんの良い音色が入っているので、プリセットだけでも当面は困らないでしょう(笑)

英語のボーカルが入ってますが、ボーカロイドの英語シンガーであるChrisに歌ってもらい、それをKOMPLETEに入っている「The Mouth」というエフェクトで加工しました。「The Mouth」はこういったボコーダー的な使い方だけじゃなく音色を変えたり、ハモらせたり、ピッチを強制的に変えたりできるのでとても面白いプラグインです。

ミックスについては、ボク的に一番トラック数が多かったためバランスを取るのに苦労しました。よくDTMerさんでトラックが50超えとか100超えとか言ってる方がいますが、よくそんなにたくさんのトラックを綺麗にまとめられるものだと感心してしまいます(汗)

-ミュージック